両国大会で高山が諏訪魔を下し、2度目の防衛に成功後、リング上で高山に挑戦を表明していた小島。同大会でプロレスリング・ノアの小橋建太とのタッグ戦を闘い、火がついた。
小島は「あの試合がなかったら、アピールしなかったかもしれないですし。心のモヤモヤもありましたし、気持ちの充実というのが一番ですね」と自信満々。高山から「空気の読めない男」などと言われ、制裁マッチを予告されているが、小島にも怒りに打ちひしがれていた。
「グレート・ムタ、鈴木みのるを倒して非常に強いとは思いますけど、試合後に私が乱入していったときのあの態度。人をさげすさむような対応というのはガッカリしました。器の小さい人だなと。傍若無人な態度を含めてチャンピオンにふさわしくないと思います」と切り捨てた。
2006年太陽ケアに敗れて王座陥落以後、鈴木みのる、佐々木健介に挑戦するも失敗。「いろんな意味で後がない」。小島は“3度目の正直”でベルトを取り戻す。
なお、F4に勧誘活動を続けているゾディアックについては「9月13日に大きな進展があることを期待しています」と再度、加入することを呼びかけた。