これは、EXITの兼近大樹が売春あっせんの容疑で20歳の時に逮捕されていた報道を受け、実質的に未成年時代の犯罪を今になって報じる姿勢に強く抗議した件を受けてのことだろう。報道への直接の言及はなかったものの、抗議を肯定しているところを見ると、岡村も兼近に対し同情する部分があるのかもしれない。
さらに、吉本改革の要である、これまでブラックボックスだったギャラ配分の公開についても、岡村は「あれってどうなっているんですか。教えて下さいって言った人が教えてくれるのか。(エージェント)契約した人が教えてくれるのか。そのへんもふわーっとしているんですね」とよくわからないようだった。「変わろうとしている」のは確かだろうと話した。
そのまま、スタジオの外にいるチーフマネージャーにギャラ配分公開はどうなっているのか問いかけると、「どっちでもいい」という答えが返ってきた。岡村は苦笑しつつも、「僕自身もどっちでもいいというのはあるんですが、いろんな芸人さんと話してもギャラ配分は気になっている」と要注目ポイントだと語った。岡村は「今まで30年近くやってきてわからなかったので、今後どうなるかもわかりません」とまったく予想がついていないようだった。それは大半の芸人の感慨かもしれない。
これを受け、ネット上では「岡村さんのギャラ配分知りたいわ」「兼近問題はさらっと触れるのがいいね」といった声が聞かれた。今後の報告も気になるところではあろう。