良太郎容疑者は、11日に覚せい剤取締法違反(使用)で逮捕。父親で所属事務所社長のものまねタレント・清水アキラが、12日に会見を行い、良太郎容疑者について「とりあえず自分の事務所はクビにする」と明言していた。
同事務所は、17日までに、公式ホームページのタレントリストから良太郎容疑者を削除。記事によると、事務所関係者は、「解雇で間違いない」とコメント。解雇の日付など詳細については、今後、HPで発表するとしている。
「父親が“絶縁”したとなると、誰も“救いの手”を差し伸べる関係者はいないだろう。しかし、父親はなんとか更生させなければいけないので、微妙なところ」(芸能プロ関係者)
自身の犯した過ちのせいで“タレント生命”に終止符が打たれそうな良太郎容疑者だが、以前、出入りが発覚して謹慎になった闇カジノ、そして今回逮捕された薬物のみならず、野球賭博にも手を染めていたことを、発売中の「フラッシュ」(光文社)が報じている。
同誌によると、良太郎容疑者は、今年の夏ごろから違法ギャンブルを再開。賭博関係者との親交を深めると、いつもプロ野球のハンデ表をLINEで送信してもらっていたという。
良太郎容疑者は、毎回のように賭け、1試合で10万円賭けることもあったとか。良太郎容疑者が逮捕されたことで、野球賭博の関係者は、捜査の手が自分に及ばないか戦々恐々だというのだ。
「警視庁は、違法賭博の件でも、別件逮捕を狙っているという情報もあり、今後、関係先が“一網打尽”にされるのでは。しかし、いらぬことを供述したとなると、良太郎容疑者の身に危険が及ぶ可能性もある」(裏社会に詳しいジャーナリスト)
良太郎容疑者は、この機会にたっぷり頭を冷やしたほうがよさそうだ。