林は「『夕食に何食べたい?』に正直に答える男は最悪!」と、主婦からの「夕食何食べたい?」という質問に、「カレーライス」「生姜焼き」など、具体的な料理名を答えることは、主婦をイラつかせると主張。
その理由を、先日フェイスブックに投稿され、約10万“いいね!”を獲得した『「夕飯何食べたい?」が持つ理不尽さと、ベストな返答の考察』という記事の内容を引用しながら語った。
「夕食何食べたい?」の中には、「夕食、冷蔵庫の中身とスーパーの特売と旬の食材と栄養バランスを考慮した上で、家族みんなが文句を言わずに食べられて、私の腕でも作れる料理の中で、何が食べたい?」という要素が含まれているらしい。
林は黒板に「行動する家事」と書き、「男にはこれ(行動する家事)しか見えないんです。『掃除してるね』『食事作ってるね』って」と、男性は家事を表面的な部分でしか見ていないと言い放つ。
「でも、やってる女性からしてみたら、この(行動する家事)前の段階として『考える家事』。本当に3食の献立を考えるのは大変」「主婦は家事という本当に大変な仕事をこなしている中で、終わりのないものを毎日考えなきゃいけなくて、この部分(考える家事)の重みって、すごい重いなっていうのはわかっていただけますよね」と家事の大変さを説明し、会場内から納得の声が多く漏れた。
番組を見ていた女性のツイッターユーザーからは、「世の男子諸君に見てほしいわ。モテ男になれるかもよ…?」「男は買い物って言ったら物を買ってるだけだと思ってる。冷蔵庫の中身から冷凍庫の中身を覚えて、さらに、ないものをメモしてきて、さらに、あれがないとかこれがない〜とか頭の中フル回転だよ。」などなど、林のプレゼンに共感を示す意見が多く寄せられている。
現在、3組に1組が離婚する時代と言われている。林の話を聞いていると、離婚率の増加を食い止めるためには、男性が家事や育児の大変さを理解することがとても必要なことのように思える。