とろサーモンの2人は宮崎県出身ということもあり、同県の選管は若い世代に投票を呼び掛けるため、とろサーモンの写真を使ったポスターや選挙公報を作成していたという。しかし、県などに苦情が相次いだことで取りやめを決定。16日の新聞広告から2人の写真を外すことになったという。
これを受け、ネット上では「これだけのことをしたのだから仕方ない。差し替えは当然」「好き勝手な行動の代償はあまりにも大きかった」という声が多く挙がっていたものの、「そこまでする?」「税金使ってまで差し替えてほしいとは思わない」など、やりすぎではないかと指摘する声も一部であった。
しかし、地元民からの声は厳しく、宮崎県民と思われる人からは「いくら地元のスターだからといって、決して支持はされてない」「元々とろサーモンの久保田さんは苦手。久保田さんは地元なのに、ローカルだからって手を抜いてるというか小馬鹿にして悪ノリがひどい」という意見が挙がり、どうやら地元でも評判はあまりよくないようだ。
「宮崎県は市内に設置していたコンビの像も撤去することを決定しました。この像の製作は昨年M-1に優勝した時の賞金の使い道の一つのアイデアで、像の設置費用は1200万円ともいわれている大作。それなりに反響もあったので、撤去の決定を下すには宮崎県としても頭を悩ませたことでしょう。しかし、それ以上に苦情が多かったのでしょうね。像ができたとき、久保田さんは『宮崎から新しいことを発信する意味でも面白い』『親も喜んでいる』と嬉しそうに話していたのですが…」(芸能記者)
一方で、久保田の相方の村田には同情の声が集まっている。
「地元民の声を拾っても、『地元民としても村田のことを思うと辛い』という声が多いですね。実際イケメンでツッコミもうまいので業界内でも使いやすいといわれていました。今回の件で完全にとばっちりを食らいましたが…」(前出・同)
地元からも突き放されたとろサーモンの行く末はいかに…。