今回のサブタイトルは『獄門塾殺人事件』。これは原作・『少年マガジン』(講談社)、や読売テレビ系で放送された同タイトルのアニメでも人気があった作品としても有名だ。
しかも今回、Hey! Say! Jump・山田涼介の主演も手伝い、番組終了直後から「素晴らしい」と声が沸騰。01年9月以来の「連ドラ復活」待望論まで起こす結果となった。
そもそも『金田一少年〜』のドラマ版は95年4月に堂本剛とともさかりえでスタート。同年7月から連ドラ化となり、12月の単発を挟み翌96年7月から同じく堂本剛が主演で第2シリーズが開始された。
続く第3シリーズでは松本潤が主演を張り01年3月に単発、7月〜9月までを連ドラ化したのだ。ただ、それ以降は年始の単発ドラマとなり現在に至っている。
「13年の第5シリーズから金田一一を山田、七瀬美雪を川口春奈、佐木竜二を有岡大貴とメンバーを固めました。これが視聴者受けしたのか14年はキャストに落ち着きが感じられ山田演じる金田一に違和感を覚えなくなった。これが好結果に繋がったのでしょう。連ドラ不況なので、もしかしたら来年春を目処に本当に連ドラ化される可能性も出てきました」(スポーツ紙記者)
因みにドラマ版『金田一少年の事件簿』は堂本、松本から亀梨和也、そして山田と歴代ジャニーズタレントで形成されている。いわばジャニーズのドラマという訳だが、堂本以外は長続きしていない。
2年連続で主演を演じた山田が新しい金田一一としてドラマを末永く牽引していく気配も充分にありそうだ。
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