しかし、2014年1月期の新ドラマで確変が起こる。“日陰組”であるBESTに、明るい陽が射し込むのだ。
まずは、八乙女。TBS系列で1月20日にスタートする『ダークシステム 恋の王座決定戦』で、非モテ男を演じる。今期、JUMPが出演する連ドラで、唯一の主役だ。かつては、『3年B組金八先生』(同局)で、薬物に溺れる中学生という難役を、体当たりで熱演。単独初の主演作にも、期待がかかる。
同作で、盲目のピアニストという複雑な役を演じるのは、伊野尾。同じ年齢、同じユニットの八乙女と、対決シーンもあるという。今年3月、明治大学理工学部建築学科を、しっかり4年で卒業した高学歴アイドルだ。
先輩の関ジャニ∞・大倉忠義の民放初連ドラ主役作『Dr.DMAT』(同局)に出演するのは、高木。災害医療がテーマの作品で、東京消防庁ハイパーレスキュー隊員を演じる。今春は知念と、日テレ系“フランス縦断各駅停車の旅”で、自由奔放な性格をフランスで見せつけたが、演技者としての手腕はいかに…。
最後に、山田の後輩を演じるのは、有岡。1月4日に放映される、日本テレビ開局60年特番番組『金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件』への続投が決定。JUMPのなかでは、司会者の任も多いが、ほのぼの演技も定評がある。
パフォーマンス能力が高いJUMP。来年もその八面六臂な活躍に、拍車がかかりそうだ。