いいと思ったファッションは、すぐに取り入れるのが香取イズム。最近は、木村拓哉がファッション雑誌『UOMO』の表紙で着ていたコートにひとめぼれをして、写メで撮って、そのまま店へ買いに行くアグレッシブルさを見せている。ブランドは、LOEWE(ロエベ)だった。木村と、お揃いである。
香取にとって木村はファッションの良きお手本であるため、10歳のころにプレゼントされた皮の財布を、いまだに使っている。破れたらその都度、専門の職人に修理してもらい、使い続けることおよそ28年。「そろそろ財布変えろよ」と、木村からはすでに、新しい財布をプレゼントされている。
もともと香取は、メンバーからもらった物は長く使う性分。まだメンバーで誕生日会をしていた10代のころ、中居正広からもらったメガネケースもまだ、使っている。今は、アクセサリーケースにしている。さらに、木村から誕生日プレゼントでもらったチタンのコップもまだ、家で使っている。
その木村。草なぎ剛の誕生日プレゼントでは、ギターのピックケースとピックを捧げている。ケースのふたには、「Happy Birthday剛」と描いたが、後日そのケースは、ポール・ニューマン(故人)が作ったオーガニックのブランドだったことを知った。
ちなみに、付属したピックは3種類。初心者用から上達の具合によって変化する「草」、「なぎ(漢字)」、「剛」の3種を、オリジナルで作ってもらった。今はまだ、スタート時の「草」を使用。いつか「剛」まで辿りつけよという、木村らしいメッセージが込められている。
ハートフルな実話は、あまり口に出さないSMAP。次週は、木村と稲垣吾郎の気になるイイ関係を探っていこう。