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【第6回AKB48総選挙直前予想(4)】選抜ボーダー争いをするシンデレラガール候補たち

 6月7日に開票イベントが行われる第6回AKB48総選挙。同イベントでは毎回、多くのドラマが誕生しているが、果たして今回はどうなるか。第4回目は、選抜ボーダーの争いを分析したい。

 まず、注目はHKT48の宮脇咲良。HKT48がはじめて総選挙に参加した第4回総選挙では47位。昨年は26位と順調に順位を上昇させ、今回は選抜入りが期待される。ちなみに前回の26位は、これまでランクインしたメンバーがスキャンダルで脱退してしまう“総選挙26位の呪い”とも言われていた順位であったが、宮脇はそのジンクスに打ち勝って、今年の総選挙にのぞむ。

 NMB48からは、3人が注目される。第1期生の白間美瑠、第2期生の矢倉楓子、そして第3期生の薮下柊だ。他にもNMB48には山田菜々や上西恵、そしてAKB48から移籍してきた梅田彩佳や藤江れいななど手堅いメンバーがいるが、勢いに乗り突然、選抜入りとなる爆発力をもっているのは、この3人になる。その中でも特に注目は、白間美瑠だ。これまでの総選挙ではランクインしたことはないものの、今回の総選挙でシンデレラガールとなる可能性も秘めている。昨年は、SKE48の柴田阿弥が速報で突然8位となり話題になったが、今年のサプライズランクインは白間との呼び声が高い。選抜入りにならずとも、選抜争いを繰り広げられる順位までいくことができれば、一躍、名前が全国区になる可能性も秘めている。

 終身名誉研究生として活躍する松村香織も選抜入りが視野に入っている。これまで研究生が総選挙で選抜入りしたことはなく、もし松村が16位以内に入れば快挙になるだろう。終身名誉研究生として、常に研究生を気に掛ける彼女が選抜入りとなれば、何よりも研究生にとって励みとなることは間違いない。もともとは、正規メンバーになかなか昇格することができず、独自路線のPR方法で人気を獲得していった松村。彼女が選抜入りとなれば、AKB48グループ史上だけでなく、日本のアイドル史上で最大のシンデレラストーリーになるはずだ。

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