そんな中、ついに、現役モデルが現れた。しかも年齢は、17歳。現役高校生の年齢だが、NSC(吉本総合芸能学院)の39期生で、芸人とモデル業を優先するため、高校進学はしていない。
「彼女の名前は、古川モカ。今は“私と社長。”という男女コンビの漫才師です。コンビを組んでまだ1年ほどですが、10代でモデルというフレッシュさがウリとなって、今年になってメディア展開が目立ちます。小さな顔に美脚、173㎝の長身は、“よしもとの菜々緒”といっていいでしょう」(スポーツ新聞の芸能記者)。
まだ全国ネットのバラエティ番組に出演した回数は、数える程度。しかし、2月7日に放映された『良かれと思って!』(フジテレビ系)では、“NEXTブレイクセレブ”で優勝。同13日放映の『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)では、司会のフットボールアワー・後藤輝基、ヒロミを驚嘆させている。
「注目度が高い要因は、“私”担当の古川にもありますが、それを凌駕する“社長。”の相方の存在も大いにあります。不動産のセンチュリー21西日本の社長をしていて、それを芸名にしちゃったパターン。今なお社長で、年収は3,600万円。住まいは4LDKで1億2千万円。愛車は850万円のレクサス。これが、芸歴1年のド新人芸人です(笑)」(先の芸能記者)。
17歳モデルの相方が、不動産社長。そのパーソナリティは、今後どんどん暴かれそうだ。
いっぽう、「元モデル」の肩書きを持つのは、松竹芸能の紺野ぶるま。元Wコロン・ねづっちの「整いました」のインスパイア版といえる「芽吹きました」で、なんでも男性器になぞらえて解く“下ネタなぞかけ”がスマッシュヒットして、テレビに出るチャンスをつかんだ。昨年12月11日に決定した『女芸人No.1決定戦 THE W』では、ファイナリストに選出。さらに、ピン芸人日本一を決める“R-1ぐらんぷり”には、17&18年の2年連続で決勝戦に進出している(本年度は3月6日に覇者が決定)。
モデル系女芸人。このジャンルのボリュームアップなら、大歓迎だ。