サンジャポスタッフは、優一の母で元フジテレビアナウンサーの河野景子が手記を発売したことについて話を聞くため、優一が絵画を出店しているという「アートフェア東京2019」を訪問する。
そして、河野がマスメディアに追い立てられるなどして苦労していたと告白したことについて優一に聞くと、「僕は生まれた時からそういう環境だったので、そこは宿命として。人の足を引きずった人は勝手に落ちていくと信じて…へへへへ」とコメントする。
さらに、岡本太郎やピカソなど有名画家の作品が出展されているという「アートフェア東京2019」で、優一作の絵画9作品が高値で売れたと番組は紹介。「おいくらで?」と聞かれた優一は「多分数十万だと思いますけど」と話す。
絵を2〜3か月かけて描いたと説明する優一に、スタッフは「大丈夫なんですか?靴作りとか?」と質問すると、「色んな作品を出すことがあるっていうのが結果的に僕にとっていい影響。完全に相乗効果ですね」と少々意味のわかりにくい論理で正当性を説明する。すると、太田光は「誰一人本業をやらない」とバッサリ。テリー伊藤は「靴はバレるから」と画家になるよう促した。
番組は、元貴乃花氏が現役時代洗脳されていたと報じられていたことを週刊誌上で改めて否定したことについて、優一に再び取材。すると、優一は真面目に「かっこよさと純粋さを持っていた父でした」などと語る。
ところが、話はなぜか女性関係の話へ。「合コンしたことなくて、連れってってください。学校時代(日本に)いなかったので、ずっと海外で。合コンとナンパだけしたことないんです」
と発言。スタッフが「じゃあサンジャポで全力で企画を…」と語ると、優一は「え、滅茶苦茶やりたいです」とコメント。そして、画面には宇垣美里・山本里菜アナウンサー、須田亜香里、そしてなぜか藤田紀子さん、大久保佳代子の写真が浮かび上がり、話が盛り上がった。
当人は乗り気だったようだが、視聴者はドン引き。芸能事務所を解雇され、靴作りも事実上「放ったらかし」ている上、生活費などを母からもらっていると報じられているだけに、「自分の置かれている立場がわかっていない」「何一つ反省していない」などと批判が。また、「性欲丸出しで気持ち悪い」「そんなんだから元妻を大事にできない」「合コンやナンパする前に浮気してましたよね」などと、非難轟々。さらに、そのような内容を放送した番組についても、「つまらない」「不愉快」と批判が殺到することになった。
靴職人でありながら他の仕事に熱中し、尻ぬぐいを親に任せているという優一。合コンの前に、自身の足元を固めたほうがいいのでは。また、番組も誰も興味が無いと思われる優一の合コンを、企画で放送するような電波の私的利用は止めるべきだろう。