第8話は、鐘子(杏)がとうとう丈(宮沢氷魚)に「本当は独身なんだ」と告白するというストーリー。しかし、既読はつくものの返事は来ず、鐘子は落ち込んでしまう。そんな中、葉子(仲間由紀恵)の不倫相手の風太(瀬戸利樹)と遭遇し、悩みを打ち明けているうちに、うっかり葉子が既婚者であることをバラしてしまい――という展開が描かれた。
瀬戸利樹演じる風太は、ピンク髪のボクサー。当初は1月クールのドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)でピンク髪を披露し、大ブレイクした横浜流星と比較する声も上がっていたが、ここに来て人気が急上昇しているという。
「これまでも、その人懐っこさや母性本能をくすぐる言動をしてきた風太ですが、今話で葉子が既婚者と知ってしまった際、『(自分たちは)愛し合ってる、それは分かる。初めて会った時からそうだったんだ』『僕は葉子さんが結婚してても諦めない』とまっすぐに話すシーンがありました。鐘子も葉子もお互いの嘘が相手にバレたものの、問題は解決しないまま、視聴者のモヤモヤが続いているタイミングでのこの発言に、視聴者からは、『最初好きじゃなかったけどどんどん好きになってる!』『ピンク髪だけが唯一の癒し…』『格好いいし、可愛いし、ダークホースだったわ』といった称賛の声が聞かれました」(ドラマライター)
また、一部では「ピンク髪がもったいない」という声も挙がっている。
「当初、風太については『ピンク髪似合ってない』『思いっきり和風顔にこの髪は似合わないよ』などの声が寄せられていました。しかし、人気が高まるにつれ、『ピンク髪じゃなかったら普通のイケメン』『茶髪とか黒だったらよかったのに、もったいない』などの声が寄せられることに。これまで、『仮面ライダーエグゼイド』(テレビ朝日系)、映画『チア男子!!』などに出演してきた瀬戸ですが、そこでは茶髪のイケメン俳優。それだけに、今回の役柄のピンク髪で『損をしてる』という指摘が上がってしまったようです」(同)
横浜流星はピンク髪でブレイクしたが、瀬戸がブレイクするのはピンク髪をやめた時かもしれない――。