第7話は、丈(宮沢氷魚)から指輪をもらった鐘子(杏)が、丈の真意が分からず悩んでしまうというストーリー。一方、夫・賢治(谷原章介)との熱海旅行を、不倫相手の風太(瀬戸利樹)のボクシングのためにキャンセルした葉子(仲間由紀恵)だったが、賢治が感づいているのを察知し、鐘子に助けを求めるも――という展開だった。
第7話では、谷原章介演じる賢治のモラハラ夫ぶりが明らかに。視聴者からは大きな反響が寄せられた。
「ストーリーの中で、葉子は鍾子に『してないの。賢治が私と』と告白。妻の実家に住み、いつも優しい顔を見せている賢治の意外な一面に、鐘子が困惑していると、葉子は新婚当時、『僕にそっくりの子どもが欲しいから結婚したんだよって』と賢治に言われたことを明かしました。また、回想シーンでは、賢治が『今年中に子どもを作って、来年には育休を取れるように仕事も調整しといてくれるかな?』『僕はそのためにこの家に入ってマスオさんしてるんだから。二世帯住宅ならお義母さんにいつでも子どもの面倒見てもらえるし』と言い、“息子”との将来の夢を口にする場面も。葉子が『そんなの、息子かどうかなんて分からないじゃない』と反論すると、賢治は『大丈夫大丈夫! もし女の子ならもう1人産んでもらうから』と笑っていましたが、このモラハラぶりに視聴者からは『笑顔で話してるところがまた怖い。真正モラハラっぽい…』『こんなこと言う人と子どもなんか作れないわ』といったドン引きの声が聞かれました」(ドラマライター)
しかし一方で、「不倫するほどではない」といった指摘も聞かれたという。
「その後、葉子は『まだしばらく子どもは……。もっと二人で出かけたりとか、近くの温泉に行ったりとか。子作りの前にそういう時間があってもいいのかなって』と提案しましたが、賢治は『分かった。これから半年はそういう期間にしよう』と、まったく話が通じなかったことを明かしましたが、一部視聴者からは『もう35歳で子どものリスクが高まるのは本当じゃない?』『これは結婚前に解決しておくべき問題。賢治だけじゃなくて葉子にも非はある』といった声が寄せられていました。若い男性と不倫している葉子には、以前から苦言が寄せられていたこともあり、『してない』だけで『愛してない』と断言するにはまだ材料が少ない、とする意見が多く寄せられてしまいました」(同)
さまざまな事情が交錯する本作。今後は賢治のモラハラぶりにも注目が集まりそうだ。