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ピン芸人ビーグル38・能勢が 地元をモチーフにした「高知あるある」本を執筆

 高知県出身芸人ビーグル38の能勢ヒロシが地元のモチーフにしたあるある本『高知あるある(TOブックス=15日発売)』を執筆! 芸人ならではのエピソードがつまった本の中身について語ってもらった!

 −−出身地である高知の『あるある本』を出されたわけですが、ネタ集めなどはどうやってなさったのでしょうか?

 能勢「正直、しばらく東京で生活している身でもあるので、なかなか大変でした。ネタに詰まって地元にいる同級生とかにいろいろ聞いたのですが、ずっと高知にいる人にとっては、地元のことが当たり前過ぎて、逆に何があるあるで、何があるあるじゃないのかが分からなかったりして。必死になって書きましたよ」

 −−本の完成まで、どんな点に苦労しましたか?

 能勢「やっぱりネタ数には苦労しました。シリーズなので体裁が決まっている本なので、もう大丈夫だろうと思ってたら全然数が足りなくて必死に考えました。特に学校編とかはなかなかネタが揃わず、昔を必死に思い出しましたよ」

 −−特にお気に入りのあるあるネタを1〜2つ披露してもらえますか?

 能勢「自分的には全部好きなんですけどね(笑)。強いて言うなら、『仁井田米のことを、種崎の近くの仁井田と勘違いしてる人がおる』というネタ。高知市に仁井田という場所があるんですが、仁井田米は四万十町で作られているお米なんです。まあ、地元の人しか分からないネタですが」

 −−読ませていただいたところ、お酒ネタが多かったと思うのですが、実際に高知はのんべえが多いんですか?

 能勢「我ながら、お酒ネタ多かったです。すいません(苦笑)。高知は酒飲みの県だと思いますよ」

 −−能勢さんも飲むほうですか?

 能勢「飲みますよ。朝まで飲んで、始発の電車で寝てしまって、家にたどり着いたら翌日の夕方になっていたなんてこともありましたねえ」

 −−高知の魅力といえば、一言でどんなところでしょう?

 能勢「食べ物、お酒、自然…魅力がいっぱいですよ! どこかに行く途中に寄ってみようという場所ではないので、それもまた魅力の一つです」

 −−初めて東京に出てきたとき、高知とここは全然違うと戸惑ったことはありますか?

 能勢「ありますっていうか、全部が戸惑いでした! 人の数、街の規模や数、物価、言葉…最初は戸惑いしかなかった感じでした」

 −−地元高知を舞台にした映画に出られたとのことですが?

 能勢「『あらうんど四万十〜カールニカーラン〜』という映画に出演しました。現在、公開に向けて動いていて、かなり前評判も良いんで、公開されたら是非観て欲しいです

 −−最後に、読者へのメッセージを御願いします。

 能勢「高知あるある本は地元の人が読んでも共感でき、高知に行ったことない人でも、『ああこんなところなんや、おもしろそうやなぁ』と思ってもらえるように書いたつもりです。ガイドブック的な意味合いも込めて買ってくれれば嬉しいです」

■ビーグル38能勢ヒロシ 本名、能勢浩。1973年8月9日生まれ高知県高知市出身。高知南高校を卒業後、就職するが脱サラして大阪の松竹芸能養成所に入所。お笑い芸人としての活動を始める。現在は東京を拠点に活躍中。主な出演番組『爆笑レッドカーペット』『あらびき団』『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで』など。地域発映画『あらうんど四万十〜カールニカーラン〜』にも出演。

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