「デビュー曲の売り上げはもうじき20万枚突破の勢い。年末の紅白歌合戦は当確と言われていますから、今後、ますますテレビに出る機会が増えるでしょう」(音楽関係者)
米・ピッツバーグ出身のジェロだが、「演歌歌手になってほしい」という母方の祖父の夢を背負って来日。カラオケ大会で優勝してレコード会社のスカウトの目にとまり、2年間のボイストレーニングを経て満を持してデビューした。
「演歌歌手といえば、着物かスーツが定番。しかし、ジェロはキャップの下にバンダナを巻き、シャツにジーンズとまるでヒップホップアーティスト。衣装ですが、ほとんど私服に近いんです」(同)
見た目と歌唱力のギャップがウケてテレビのワイドショーなどで注目され、デビュー曲は大ヒット。そんな演歌界の新星・ジェロだが、公の場ではこれまで一度もキャップを外したことがないという。
「NBAの黒人スタープレーヤーとかを見ると短くしています。おそらく、ジェロも短髪でしょう」(テレビ関係者)
イメージ的にはハリウッドスターのウィル・スミスっぽい気がするが、ジェロはどうやら違うようだ。
「若いころ、のど自慢に出ていた時の映像をみたら、まるで『キューピーちゃん』のように前髪の両脇が後退していました。あのまま進行していれば、前髪全体はかなり後退していると思います。実際、ジェロがキャップを外したところを見たという人は自分の周りにはいません。おまけに、バンダナも巻いてしっかりガードしているから若ハゲ疑惑は深まります。同じく若ハゲ疑惑がうわさされたDA PUMPのISSAもキャップにバンダナで厳重ガードしていました。幼少のころに演歌を歌う映像でも、若ハゲの素質があったような…」(同)
若いころから手を打っていなければ、今ごろさらに髪の毛がなくなっているかも!? とはいえ、かつてのNBAのスーパースター、マイケル・ジョーダンのようにスキンヘッドにしてしまえば問題はないだろう。
「今年の紅白の目玉はおそらくPerfumeとジェロ」(芸能記者)というだけに、今後は、ジェロの活動とともにキャップをのせた頭からも目が離せない。