司会の明石家さんまに「神経質な人のムカつく言動」を問われた千原は「一緒に飲みに行ったりして、お湯割りなんか頼むと、ポットの中でカルキが泳いでる時がある」と、酒をテーマに話し始めた。
千原はカルキが浮いていても飲めるというが、「それを見てる後輩が道端に捨てられたガムを見るみたいに『兄さん、そんな汚いもんよう飲めますね?』って」などと指摘されるのが気に入らないと噛みついた。「ほっといてくれ!なんで人が今から飲もうとする時に、そんな嫌なこと言うねん」と嫌がった。
さらにヒートアップした千原は「そっちのほうがガサツや!(指摘してくる人は)『私はこうなんです!こうしないとダメなんです!』とか」と、神経質な人は配慮がない言葉を平気で投げかけ、自身の考えを強要してくると毒づいた。
ネット上では「せいじの意見に大賛成」「せいじの言う通り。神経質な人は自分がかわいいだけ」「神経質な人間は逆にガサツなのわかる」など、千原の意見に共感する声が多く寄せられた。
以前、『週刊朝日』のインタビューで「人生の時間は限られています。だから“急に話しかけたら失礼”とか、いらん気を回している暇はないんです」と積極的にコミュニケーションを取ることの正当性を口にしていた千原。
さらに千原は同誌で「まずコミュニケーションを取って、『あ、この人俺のこと勘違いしているな』と思ったら早めに修正して、より深く付き合う」と微調整することが上手に人付き合いするコツだと説いた。
千原はガサツだからこそ、海外ロケに行っても堂々とした振る舞いができ、コメンテーターとしても思ったことをズバズバ言えるのだろう。
友達ができずに悩んでいる人は、千原のガサツさを少しマネするといいことがあるのかもしれない。
記事内の引用について
https://dot.asahi.com/wa/2018041100006.html