たとえば、こんな話。
「某テレビ局の看板番組は『S』ですが、かつて期待の新人・Hアナがいきなりスキャンダルを抱えたため、深夜枠担当になった。彼女が学生時代から出演していた『S』に入社後すぐに抜擢されたのも、ある種の怪我の功名のようなもの。ところが、先輩のAやNとしては出し抜かれたような思いしかない…。担当番組を見る限り、今もその遺恨は続いているんじゃないですか」(テレビ制作会社関係者)
いっぽう、別の某局の看板番組といえば…。
「その某局の看板番組『P』を担当、一躍天下を取り億の移籍金で某局のキャスターとなった某アナと、あのYとをめぐる抗争も忘れられません。あろうことか某アナのニュース番組内でYの人気が空前の沸騰。ピリピリムードが画面から伝わるほどでした。ところが、Yは某大物との不倫で勝手に失脚、文字通りの三日天下に終わったのも忘れられない抗争の歴史です」(編プロ関係者)
関係者によると、こういった内部抗争には、あるパターンがあるそうだ
「女子アナ抗争は、“やんちゃ組vs優等生組”が一番多いパターン。生き馬の目を抜く女子アナの世界では、両者は当り前のように仲が悪いのです。とある某局では、K(「○○チェーック」とポージング)とR(セクシー系)が、NアナやUアナなどの優等生組をいじめてたのが有名です。…まあ、まったく他愛のないレベルのものですが(笑)。同じようなパターンとして、某局(注・本文冒頭の局)では、まさかの癒し系Tが、Tとキャラの被ったSアナと共に、何かと目立つUアナをシカトし続けてたことがあったようですよ」(週刊誌関係者)
キャラが被ってるもの同士が、喧嘩ではなく共闘しているのも面白い。
挙げ続けていたらきりがないが、確かにこのほかにも、“やんちゃ組vs優等生組”という図式は当てはまるようだ。
例えば、近く退社予定の某局看板アナ(優等生組)とスポーツ選手夫人S(やんちゃ組)との仲も相当マズかった…と聞くのである。