「綾部祐二は2016年8月に、2017年4月から渡米すると宣言。2017年3月いっぱいで全てのレギュラー番組を降板しましたが、その後も日本に居座り続け話題となりました。『行く行く詐欺』とも言われましたね。実際はビザの許可が下りず、時期がずれ込み実際の渡米は2017年10月からとなりました」(芸能ライター)
綾部は現在ニューヨークを拠点に活動している。現地でも芸能系の仕事のオファーが舞い込んでいるようだが、なぜ英語力は伸びないのか。
「アメリカへ渡る人間はまず英語を習得するのが大事です。その場合、学生ビザを取るのが通例ですが、このビザだと原則的にアルバイトを含め、就労はできません。その分、勉強に集中する形となります。一方で綾部の場合は『Oビザ』と呼ばれる芸能人などが取得できる就労ビザで渡っていますので、仕事が忙しく勉強をする時間が取れないのでしょう。さらにニューヨークはほかの世界の都市と同じくコンビニなどが発達しており、英語を喋らなくても生活できる環境があるのも影響しているかもしれません。日本人も約6万人いますから、そのコミュニティで過ごしていれば英語は上達しないでしょう」(前出・同)
むしろ、綾部にとっては「英語のできないアメリカ在住の日本人芸人」キャラがオイシくなりつつあるのかもしれない。