香取は2005年から2016年までテレビ朝日のサッカー日本代表応援団長を務めていたが、W杯期間中は自身のInstagramを頻繁に更新しているにも関わらず、サッカーの話題については一切触れず。これに違和感を覚える人も多いようだ。
ネット上では「またジャニーズの陰謀か」「呟きたくても呟けないんだろうなぁ」との声が挙がり、新しくテレ朝のサッカー中継プレゼンターに就任した関ジャニ∞の村上信五の存在が関係していると推測する声も多い。同時に、「逆に空気を読んでる。前の事務所の後輩がサッカーの仕事しているんだから」「関わらないことで、関係者に迷惑を掛けないようにしてるんだろうなぁ」という声まで飛び交い、真相について気になっている人も多数いるようだ。
確かに、多くのレギュラー番組が消滅してしまった元SMAPの実情を考えると、香取の気遣いに加え、事務所の圧力も考えられるかもしれない。しかし、香取は現在、事務所を退所したことで輝きを増した新しい仕事の方に専念していて、香取なりに“過去を引きずっていない”というのが正しい見解だろう。
「香取さんが今、力を入れているのはアーティストとしての活動です。香取さんも中心となって開催された期間限定のアートギャラリー『NAKAMAdeART』は、来場者からも『絵を身近に感じられた』『子供もいい刺激を受けた』と好評でしたが、同じくアーティストたちからも好評だったんですよ。これまで香取さんがアートの世界に足を踏み入れることをよく思っていなかったアーティストもいたようですが、『香取さんの姿勢を生で感じ、想いを知っているから全肯定したくなった』『香取さんのおかげでいろんな人に作品が見てもらえて感謝している』というアーティストが増え、香取さんもこの世界で認められたようです」(芸能記者)
NAKAMAdeARTは24日をもって終了し、香取はInstagramで「#arigato」というハッシュタグとともに感謝の動画を投稿していた。だが、すでに次回の開催についても話が出るなど、さらに活動に深みが増しそうである。
記事内の引用について
香取慎吾の公式Instagramよりhttps://www.instagram.com/katorishingo_official/