同デュオの活動休止は3日、一部スポーツ紙が報じた。その記事によると、休止の理由は2人の間にデュオ活動に対する方向性の違いが出てきたことだという。
滝沢は歌手、俳優、タレントとしてだけでなく、演出家としても活躍。6月公開の映画「こどもつかい」では映画初主演をつとめた。
一方、今井翼は運動神経抜群で海外で修業を積むなど、ダンスへのこだわりは人一倍。3月上演の山田洋次監督が脚本・演出を手掛けた音楽劇「マリウス」に主演し、7月まで放送されたフジテレビ系ドラマ「屋根裏の恋人」での熱演が話題となっていた。
一部報道を受けた形でジャニーズは活動休止を正式発表。
18日放送のテレビ朝日系「Mステ ウルトラFES」への出演を最後に無期限の活動休止に入るという。
ファクスで滝沢は、「この判断が間違っていなかったと後に思えるように今後も頑張りたい」。今井は「この節目を新たな契機として初心にかえる様な気持ちで芸道と向き合いたい」と前向きにコメント。
活動休止に至る経緯として約1年前から話し合いを始め、一度2人での活動を休止し、それぞれがスキルアップを目指した個人活動に専念することで成長してデュオに戻りたいという本人たちの意向を受け入れての活動休止発表だったというのだ。
「2人で活動することがほとんどなかった。というのも、もはや活動に行き詰まっており“伸びしろ”はなし。活動休止した方が、再開する時も何かと話題になるが、このまま2人ともソロ活動を継続する線が濃厚なようだ」(芸能プロ関係者)
せっかくのメモリアルイヤーだけに、ファンにとっては悲しいお知らせだったに違いない。