板倉はサバイバルゲーム好きとして知られ、ライフル銃を迷彩柄に塗るなど非常に凝っている。ある日、劇場のある新宿ルミネtheよしもとの屋上でペイントを施した銃を構えていたところ、警備員に見つかり、取り押さえられてしまったという。
こうした例は他にもある。
「ハリセンボンの箕輪はるかはテレビ番組のロケでアメリカを訪れた時に、偽造、もしくは盗難されたパスポートで不法入国を試みるメキシコ人に間違えられたそうです。英語ができず、ちぐはぐな回答を繰り返していたところ別室に連行され、日本語を話せる女性職員に『本当のことを言わないと、あなたは二度と日本に帰れないよ!』と怒られました。しかも男性に間違えられていたようで『もっと女らしい格好をしろ』とも言われたそうです」(芸能ライター)
一方でテレビ番組の企画で、芸能人が外国人になりすました例もある。
「ネプチューンの名倉潤ですね。『爆笑問題のバク天!』(TBS系)の企画で、タイ人は入場無料のカンボジアの有名な遺跡・アンコールワットへ入れるかを試す企画がありました。結果は見事に通過。全く疑われなかったそうです。もちろん、成功した後に正規の料金を支払いました。名倉は昔から日本人離れした顔立ちで、中学校の野球部では周囲から『助っ人外人』と呼ばれていたほど。現在はタイの広報大使に就任するなど“顔”を生かして活躍を続けていますね」(前出・同)
いずれのエピソードも今なら笑い話にできるが、時と場所と結果が違えばシャレにならないことにもなりそうだ。