渡辺によれば名倉は極度の心配性であるといい、「常に何かこう危ないことがあるというのを想定して、もし泥棒が来たらどうしようとか、そういうこと考えながら生活しているみたいです」と紹介。「旅行に行くときは玄関に塩を(広く)撒いておけば誰かが入ってきてもわかるからって塩を撒いたり」と名倉の過剰な危機管理ぶりを暴露すると、「わたしはおっちょこちょいで、鍵を落としたりということもちょくちょくあるんですけど、その度に怒られて…『家の鍵は命だから』って」と苦笑い。
子育てについては順調だといい、「子供は成長が早いので、いつの間にか私たちの知らないことを知っていたりして驚きます」としみじみ。「明日はひな祭り。うちは手巻き寿司パーティです。毎年、ちらし寿司パーティをするんですけど、子供たちはチラシより手巻き寿司の方が好きなので」と笑顔を見せると、「(将来のために子供たちの)道を作ってあげたい。選択するのはもちろん子供たちですけど。でも出来がちょっと…」と話して周囲を笑わせていた。
(取材・文:名鹿祥史)