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妻の死から1年…海老蔵が抱える2つの悩み

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市川海老蔵

 昨年6月22日に乳がんのため妻の小林麻央さんを34歳で亡くした歌舞伎俳優の市川海老蔵だが、現在抱えているという2つの悩みを、発売中の「女性セブン」(小学館)が報じている。

 海老蔵は今月10日、ブログで麻央さんの一周忌にあたる、「一年祭」を執り行ったことを報告。

 「滞りなく、無事に終わりました。まだまだ悲しみは癒えませんが、麻央が残してくれた2人の子供と懸命に生きていきたい。そう思いました」と綴っていた。

 気丈にふるまっている海老蔵だが、同誌によると、ここ最近の悩みは、すでに歌舞伎デビューしている長男の長男・堀越勸玄くんと麻央の姉でフリーアナウンサーの小林麻耶。

 勸玄くんはもともと生粋の歌舞伎好きということもあって、歌舞伎の稽古が楽しいため、「幼稚園に行きたくない」と漏らしているのだとか。

 海老蔵は勸玄くんに教える際、いわゆるスパルタではなく、楽しませながら指導するため、歌舞伎の魅力にハマってしまっているというのだ。

 一方、小林アナは先日、都内で行われた献血のイベントに登場。約1年ぶりのイベントとなったが、「去年の6月に妹は生きていましたが、今年はいません」と声を詰まらせ、「妹は輸血を受ける度に顔色が戻り、笑顔にもなりました。輸血は何度も何度も受けましたが、輸血がなかったら妹といられた時間はもっと短かったかもしれません」と涙していた。

 同誌によると、いまだに妹を失ったショックから立ち直れず、ヨガ講師の世話に。

 麻央さんの闘病中は海老蔵の自宅で暮らしていたが、現在は海老蔵一家と距離を置いているという。

 そんな小林アナを見かね、海老蔵は「いつでも(家に)来て」と声をかけたり、習い事や新しい事をやる等に気を遣っているというのだ。

 「一時期、海老蔵との結婚話を書き立てられたりしたので、余計に気を遣ってしまったのでは。事務所も本人から申し出があるまでは積極的に仕事を入れないようにしているようだ」(芸能記者)

 2つの悩みが解決すれば、海老蔵の芸にはさらに磨きがかかりそうだ。

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