各紙によると、堀北は28日深夜、所属事務所を通じ直筆の文書を送付。「この度、これまでやってまいりましたお仕事から離れることを決意致しました」と引退を報告。「現在私は母になり、愛する家族と幸せな日々を送っています。このあたたかで、かけがえのない幸せを全力で守っていきたいと思っています」と、今後は家庭に専念する意思であることをつづった。
夫の山本も堀北の決断に理解を示したことを明かし、堀北は「これからも2人で力を合わせ、愛情いっぱいの家庭を築いていきたいと思います」とした。所属事務所は「家庭に専念し暮らしていきたいという本人の思いを尊重して、彼女の人生を温かく応援していただけますと幸いです」とコメントしている。
堀北は1つのことに集中してしまうタイプで、第1子が生まれたばかりで仕事との両立は難しいと事務所側が判断。本人の引退の意志は強く、話し合った結果、事務所も意志を尊重。残っている仕事をこなし、最後の仕事だった「ライオン クリニカ アドバンテージ」と「ノーリツ」のCM契約を年明けに終了。関係者へのあいさつも済み、2月28日付で退社し引退に至ったというのだ。
「15年8月に結婚した時点で、堀北の芸能活動に対する意欲はかなり失せていた。にもかかわらず、昨年1月期の日本テレビ系連続ドラマ『ヒガンバナ〜警視庁捜査七課〜』を事務所が決めていたので仕事をさせたため、堀北と事務所の溝が深まってしまった。一部スポーツ紙は復帰の可能性もあるように報じているが、おそらく、本人はもう芸能界に未練はないだろう」(テレビ関係者)
今後、山本が堀北の引退についてどんなコメントをするかが注目される。