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保釈されてもお先真っ暗なASKA被告

 覚せい剤取締法違反(所持と使用)などの罪で起訴された男性デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA被告の弁護人が6月30日、東京地裁に保釈を請求し、地裁は1日に可否を判断する見通しであることを各メディアが報じている。

 認められれば逮捕から46日ぶりの保釈となるが、報道をまとめると、身元引受人は妻で元アナウンサーの洋子夫人で、保釈金の金額は500万円から多くても1000万円になりそうだというが、保釈後、そのまま都内のある豪邸に帰ることはなさそうだという。

 「近所の住民によると、このところ、洋子夫人と2人の子供の姿を自宅で見かけることはないという。一部報道では洋子夫人が自宅の地下室でひっそり暮らしているというが、さすがにこのまま“籠城”するのは精神的に絶えられないようで、おそらくホテル暮らしか。ASKAについては、薬物依存度が高いため、保釈後、更生施設に直行という情報もある」(週刊誌記者)

 ASKA被告は逮捕直後の5月19日に所属レコード会社から契約解除され、先月27日に所属事務所「ロックダムアーティスツ」がASKA被告との契約を解除したことを発表。さらに、同日チャゲアスのファンクラブも8月末で運営を休止すること明らかにされただけに、音楽活動再開は非常に困難な状況。

 また、ASKA被告の“愛人”とされ、ともに覚せい剤を使用し逮捕・起訴された知人の栩内(とちない)香澄美被告の初公判が来月22日に行われるが、栩内被告の証言もASKA被告にとっては気になるところのようだ。

 「おそらく、栩内被告は以前から囲っていた某人材派遣会社グループがバックアップして刑を軽くしようとしており、ASKAに罪をかぶせる腹づもりだろう。となると、どんどんASKAの心証が悪くなり、執行猶予付きの判決が下されず収監される可能性もありそう」(芸能記者)

 保釈後、ASKA被告は自分の犯した罪の重さを改めて思い知らされることになりそうだ。

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