「6日放送の『有田哲平の夢なら醒めないで』(TBS系)に出演した彼女は、ミュージカル女優として活躍している現況を語りました。そんな彼女は目下、舞台『マリー・アントワネット』で帝国劇場に立っていると語ると、有田やゲストの陣内智則なども驚いていました」(芸能ライター)
ソニンといえば、ある世代には懐かしい名前だろう。2000年、つんく♂プロデュースで「EE JUMP」としてデビューし、「おっととっと夏だぜ!」でオリコン最高5位を記録。だが、後藤真希の弟で相方のユウキが失踪するなど騒ぎを起こした影響で、わずか2年で解散。その後、再起をかけソロデビューを果たし、シングル「カレーライスの女」のジャケットでさらした裸エプロン姿は大いに話題を呼んだ。さらにはバラエティの企画で、実家のある高知から韓国まで570キロのマラソンに挑戦するなど、当時は「落ちぶれた」とまで言われたものだ。
「そんな彼女は2003年から女優業に活躍の場を移すと、ミュージカル界で大成功。『ミス・サイゴン』のキム役や『モーツァルト!』のコンスタンツェ役など、数々の名作舞台のヒロインなども務める実力派として、一躍名を広めました」(同)
今やミュージカルファンにはすっかりおなじみのソニンだが、歌手時代の彼女しか知らなかったネットユーザーからは、「ソニンってミュージカル女優に転身してたの」「ソニンさん久しぶりにテレビで観たけど、帝国劇場のミュージカルで主役やってるとは知らなかった」など驚きの声があがっている。
今回、有田ら共演者をびっくりさせたのが、ソニンの異常な“のど”へのケアだ。舞台の休演日は筆談で行い、タクシーの運転手には行き先をメモした紙を見せるなど、極力喋らないようにしているのだとか。さらに公演後、その楽屋を番組スタッフが訪ねると、湿度を保つため2万円はするという大型の加湿器をわざわざ自宅から持ち込み、のどの潤いを保たせるなど、こだわりぶりを公開していた。
放送後、ソニンは自身の公式Twitterで「スタジオではもっと舞台界の裏側やミュー女優あるあるも沢山喋って盛り上がったから全部聞いて欲しかったー」と投稿。カットされたとはいえ、普段テレビで取り上げられにくい業界の裏話を話せて満足した様子で、初めて現在の活躍を知ったSNSユーザーからも称賛の返信が投稿されている。
また、彼女は「ミュージカル界のあるある」として、仕事が3年先まで埋まっているとも告白していた。まさにどん底から這いあがった女、ソニンの今後に大注目だ。
記事内の引用について
ソニンの公式twitterより
https://twitter.com/sonim_official