5日の新韓国プロレスソウル・奨中体育館大会に参戦した西村。同王座を懸けてカート・アングル、力抜山と3WAYマッチを行い、リングアウト勝ちで王者に輝いた。
今後の防衛線についてはプロモーターから「夏か秋にやってほしい」と通達され「また韓国の方でやっていきたい」という意向を示した。さらに「機会があれば中国、韓国、台湾、もしくは私が大好きなタイ、インドでもやってみたいですね」とアジア外交でベルトの価値を高めていくことを熱望した。
また、同王座奪取に加え、チャンピオン・カーニバルで当時の3冠王者・佐々木健介に引き分け、元王者の鈴木みのるに勝利したことで「日本を、世界を代表するベルトに挑戦したい気持ちが沸いてきた。いつか挑戦したい」と3冠挑戦に色気を見せた。
無我の哲人が3冠ロードに本腰を入れ始めた。