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牧伸二さんの金銭トラブルは愛人&隠し子が原因だった?

 4月29日に東京・大田区の丸子橋から多摩川に飛び降り、死去したウクレレ漫談家の牧伸二さん(享年78歳)に愛人と隠し子がいたことを発売中の「週刊新潮」(新潮社)が報じている。

 同誌によると、牧さんの愛人は現在70歳前後で40年来の付き合いで、その女性との間に30代の娘がいるだけではなく、その娘に「マキ」と名付けていたという。牧さんは自宅と愛人宅の“二重生活”を送り、周囲に愛人の存在を公言。牧さんの妻も愛人とその娘の存在を認めていたという。

 牧さんといえば、会長を務めていた東京演芸協会のプール金約650万円が使途不明になっている、と一部で報じられ、牧さんは5月30日の同協会の総会でプール金の預金通帳を開示する予定だったというが、同誌は牧さんがその金を愛人に注ぎ込んだ可能性があるばかりか、最近までバイアグラを愛用するほどの女好きとして知られていただけに、複数の女性に注ぎ込んだ可能性があることも報じている。

 「長引く不況のせいもあって、協会の運営は厳しくなり、所属する芸人たちのギャラも下がる一方。にもかかわらず、毎年8000円の年会費はしっかり徴収され、おまけに、プール金で会長だった牧さんが私服を肥やしているとなれば、反発がない方がおかしかった。牧さんは閑静な住宅街の一軒家に住んでいるので、その家を担保に銀行から融資を受けるなど、もし使い込んでいるとしたら返済の道はあったはずだが、さすがに、妻には相談できず、自ら命を絶って責任をとる道を選んでしまったようだ」(演芸関係者)

 同協会は7月上旬に都内で牧さんのお別れの会を計画しているというが、それまでに使途不明金問題についてどう決着するかが注目される。

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