ペネロペは以前にもジョニー・デップと『ブロウ』で共演し、監督を務めるロブ・マーシャルとは『ナイン』で一緒だったが、この2人とまた一緒に仕事が出来るチャンスを与えられたことを喜んだという。
「ロブと食事をしていたら、『質問があるんだけど、断られる可能性もあるから勇気がないよ』って言うの」「『ロブ、とにかく話してよ』って言ったら、こっちを向いて『パイレーツを僕とジョニーと一緒にやってくれないか?』って。それを聞いて叫んじゃったわ。すごく嬉しい叫びだけど」「ロブのことは本当に大好きだし、彼との仕事を待ち望んでいたわ。彼の足にキスしちゃった」
また、ペネロペはジョニーとの前回の共演は「とってもロックンロールだった」と語った。
「ジョニーは素晴らしい友達。とても誠実でユニークなの。『ブロウ』での思い出は…あれはすごい時期だったわ。ワイルドな現場で、とってもロックンロールな感じだったの。彼との仕事が恋しかったわ」
また、ペネロペは女優として成功して以来、仕事の選び方が変わったとも話し、駆け出しの頃は一度も仕事を断らなかったとコメントした。
「仕事を始めた16、17歳の頃は、仕事をしないなんて考えもしなかったわ。とにかく仕事をしたかったの。共演者には面白い人達もいるし、ヘンなのもいるってことは分かっていたけど」「長年一生懸命仕事をしてきたおかげで出来るようになったことが1つあるとすれば、映画のオファーをくれた人とのミーティングに行って、最悪な人間だったらその映画には出演しないということね。どんなものであってもよ」
『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』は5月20日から日本公開開始。