「売れ過ぎが原因で出演オファーが激減しているんです。声変わりなど成長期の問題もありますね」(芸能プロ関係者)
そんな中、好感度ランキングの順位を物凄い勢いで上昇させているのが、まだ7歳の寺田心クンだ。TOTOのCMで演じた“リトルベン”と聞けばピンと来る人もいるだろう。
「可愛いと話題になり、『ユーチューブ』の再生回数は80万超えを記録したんです。CM界でも非常に珍しい事です」(広告代理店関係者)
最近も竹内結子と劇団ひとりの息子として登場するサッポロ一番の新CMが話題となっている。もちろん、テレビや映画にも引っ張りだこの状態だ。
「心クンの演技力はドラマ『明日、ママがいない』(日テレ系)で立証済み。でも彼の強みは何と言っても7歳とは思えないコメント力。台本も用意していないのに7歳の世界観をメルヘンチックに語ってくれるんです。それが視聴者のみならず芸能人にも大ワケで、ベッキーや久本雅美はファンクラブも結成していますからね」(キー局編成マン)
心クンが人気の理由がもう一つ。それはコスパの高い出演料にあるという。
「テレビのバラエティーが1回2万円〜。ドラマが3万円〜。もちろん今後の伸びしろはありますが、急には上昇しないでしょう。一時期、子役の出演料が一気に急騰した結果、テレビ局が締め付けを行ったからです」(同)
それでもCMとなれば最低1000万円以上になるという。今後、どんどんメディア露出が想定される心クン。要注目子役だ。