たんぽぽの二人は、「タスキをつなげ!東海道ご当地キャラリレー」の企画で応援団として武道館にやってきたが、そこに最終ランナーとして謎のクマのキャラクターが登場し、現場は少々混乱状態に。そこでチャリティパーソナリティーの木村佳乃が「顔を見せなさい」と促すと、そこにいたのはチェリー吉武で、「今は芸人として男としてまだまだ未熟だけど、絶対に久美ちゃんを幸せにしてみせます。結婚しよう」とサプライズポロポーズをしたのだ。
プロポーズとともに差し出された指輪を見て、白鳥は「お金ないんですよ、チェリーさん」と驚くものの、「不束者ですが、よろしくお願いします」と涙ながらに快諾。これには相方の川村エミコも涙を隠せず、「白鳥さんのことは本当に大好きだと聞いていたから、本当にありがとうございます」と吉武に感謝を示した。白鳥も早速自身のブログを更新し、「チェリーさんありがとうございます」と綴っている。
これを受け、ネット上では「白鳥のプロポーズで泣いた…24時間テレビで泣くような女じゃないと思ってたわ私」「感動! 愛の形はお金じゃない素敵なカップル」との声が挙がり、胸を打たれた人が多い様子。
しかし、その一方で「24時間テレビのコンセプトがもはやよく分からん」「プロポーズにギャラが発生してると考えるとなんかモヤモヤする」「この番組って何の番組だっけ? こういうのよりも、この指輪分募金しますの方がかっこいい」などの声もあり、24時間テレビの趣旨に疑問を呈す人も少なくはなかった。
「昨年は女優の宮地真緒さんと茨城ゴールデンゴールズに所属する片岡安祐美さんがプロポーズを受けましたが、今回のプロポーズもその流れでしょう。昨年も『24時間テレビでプロポーズの意味が分からない』との批判が多くありましたが、結局番組終了後もそのネタを引きずって盛り上がることができるので、局としては都合がいい。ただ局内でも、“プロポーズをしてそれなりに話題になる人を見つける作業”には苦笑いをする人もいます」(テレビ関係者)
プロポーズが今後、24時間テレビの目玉の一つにならなければいいのだが…。
記事内の引用について
白鳥久美子の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/sienne07/