1995年に高橋の11枚目のシングルとして発売された「残酷な天使のテーゼ」は「新世紀エヴァンゲリオン」を象徴する1曲として、今もファンから愛されている。高橋は「わたしにとっては、今も愛され続けていることが非常に驚き。この作品の主題歌を歌わせていただいたのは、天からの贈り物だなって。これからもいろんな人にこの歌を届けていければ」と感慨深げ。
「ワールドツアーを行うと、アニメーションが日本の文化といっても過言ではないことに気付きます。どの国にもファンがいて、『残酷な天使のテーゼ』を日本語で歌ってくれます。アニソンは国境を超えるパスポートだなと思っております」とも述べた。
フォトセッションでは、展示にちなんだ日本刀を手に笑顔を見せ、「刀は見ていてこんなに美しいのかって。ずっしりときますね。こういうものをうっかり落とすわけにいかない。ちょっとしたはずみで斬れてしまう。そういう緊張感は日常にはないのでいい経験をさせてもらいました。展示物も本当に素晴らしい展示物ばかりです」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)