白石はこの日、ヨシケイ開発(株)の宅配サービスのアンバサダーに就任。栄養士の資格を取得していることなどが評価されての抜擢となったが、「昔、盲腸の手術をして一週間物が食べれなくなった時に筋肉が落ちてしまって……。その時にいろいろ勉強して栄養士の世界ってすごいなって。食への興味が増して、学んでいきたいと思ったんです」と資格取得の経緯を紹介。
女優・タレントであるがゆえに、出先では外食やお弁当を食べることが多いが、「外食もお弁当も大好き」だといい、「お弁当が続く時は酢を持っていってかけたり、野菜を持っていて補食したりするんです。でも、家にいる時は自分の食べたいものを食べます。スーパーで見て食べたいと思ったものは、自分の体が欲しているというサイン。そのサインを見逃さないようにして、欲しいと思った物を食べるようにしています。医食同源、食は自分の体を作ってくれるもの。わたしは食事を日々意識して、楽しく食べられるようにしています」とこだわりを明かした。
料理に対する考えは、母親になって大きく変わったとも述べ、「母親になってお父さん、お母さん、じいじ、ばあばたちはこうやって(今自分がやっているようにわたしに対して)やってきてくれたんだなって思うと、感謝の気持ちが生まれたんです」とコメント。「まだまだ新米ママ。家にいる時はなるべく家族と一緒に食べるようにしています。でもどうしても子供優先になってしまって、もう少し余裕ができたら、きちんと一緒に食べるようにして、食育もしていきたい」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)