認定式に先立ち、9月にニュージーランドで開幕するラグビーワールドカップ(W杯)で日本代表が着用する新ジャージーが発表された。新ジャージーは、機能性に優れ、14パーセントの軽量化が実現されているという。
高校時代にラグビー部だった小杉は、「ヘッドコーチから桜のジャージーをもらえるなんて、最高です」と感無量の様子。ラグビーをとおして目標と自信を持ってがんばることを学んだという小杉は、ラグビーの良さを広めることができるよう、「がんばります、ヒーハー!」と意気込みを叫んだ。知っている言葉はタックルのみという吉田も、「このユニフォームを着たとたん、タックルがしたくなってきた。生まれて初めてです、こんなにもタックルしたくなったの。ふつふつとオレのタックル心(シン)がわいてきてるんで、この感覚、どうかしてるぜ!」と笑いを誘い、拍手喝采を浴びた。
あいさつに立ったジョン・カーワンヘッドコーチは「ワールドカップへ向けての旅路が今、始まったと考えています」「世界で日本のラグビーがこれだけ伸びた、これだけ上達したということを知らしめるような大会にしていきたいと思います」などの言葉を述べた。(竹内みちまろ)