「やっぱり4-4-2でしょ」やら、「いやいや4-3-3だな」または、「4-2-3-1に決定」等々。確かに十人十色の分析や思い入れがあるので、それぞれを聞いてみると一応に納得が出来る。しかし、各国の監督もこの手の話には、少々辟易しているようで、特に某国の監督は「システムが問題じゃない。どう戦うかが問題なんだ!」と言っている。
さて、4-4-2で戦うということは、決して守備的というわけでもなく、その形で攻撃的に行くことも可能であると考えてもいいのだろうか…よし、納得。
しかし、それでも今回リアルライブは、「勝手に」こんなシステムで戦うなんていかがでしょうか? を発表させていただきたい。
よく、日本代表は「セットプレイでしか点が取れない。流れで点を取るという状況がもう少し欲しい」と言っている。と言うことで、敢えてそのセットプレイ狙いでシステムは「8-1-1」、どうだろうか? ゴール前をガチガチに固めて、1試合中に2、3回は必ず訪れるであろうチャンスでのCKやFKで確実に点を取る! もしかしたらカウンターでも取れるかもしれない。
否、それでは守りっぱなしで観ていてつまらない、と言う方には「2-8」がいいのではないだろうか。とにかくボールが来たら相手ゴール前にどんどんボールを放り込む! 相手も防戦一方かボクシングの殴り合いみたいな試合になるかもしれない。
どうだろう、この2つのシステムなら、岡田監督が当初に言っていた「世界を驚かせてやろう!」のコンセプトと合致するではないだろうか! (あっ、それは成績での話か)しかし、まともに考えたら、やっぱりこれらはまあ無理だな。
さて、皆さんは一体どんなシステムなら納得されるのだろうか?
<筆者 タケルー、1972年生まれスポーツ全般大好き駆け出しライター。夢はnumberの編集長。高校の後輩に日本代表の中村憲剛と先輩に志村けんがいるのが自慢(共に面識なし)>