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徹底的に罪をASKA被告にかぶせて抗戦した栩内香澄美被告

 覚せい剤取締法違反などの罪で逮捕・起訴された歌手のASKA被告とともに逮捕・起訴され愛人関係にあった栩内(とちない)香澄美被告の初公判が22日、東京地裁で行われ各メディアが報じている。

 報道をまとめると、開廷前、同地裁には21の一般傍聴席を求めて940人が並び注目度の高さを伺わせた。ASKA被告との愛欲関係に溺れていた栩内被告だけに、ジャージ姿などラフな服装ではなく、色白の肌に黒縁メガネ、胸元の開いたフリル付きのシャツ、タイトなパンツという女らしさを強調したファッションで出廷したという。

 検察側は冒頭陳述で、栩内被告の友人が「(栩内被告が)薬物を使っていると感じたことが何度かあった」と証言したなどとして、今年5月から逮捕された同17日にかけて、都内や北海道、大分県で覚せい剤の使用をしたことを主張。それに対し、裁判長から事実との相違点を問われた、栩内被告はメモを読み上げ「私は覚せい剤を使用したことはありません。尿と毛髪の鑑定の結果は出ていますが、鑑定のミスによるものです」と断言するなど無罪を主張。

 5月17日の逮捕時の尿検査と毛髪鑑定で陽性反応が出た栩内被告。しかし、弁護側は2回目の毛髪鑑定では陰性を示していたことを明らかにし、堂々と「鑑定のミス」と無罪を主張。尿検査が陽性を示したのは「尿にASKA被告の精液が混じっていたからだ」とし、さらには逮捕当日の午前6時までASKA被告と性交渉を行っていたことまで明かしたうえで、「ASKA被告は汗っかきで、性交渉の際に出た大量の汗が(栩内被告の)髪の毛に移った。性交渉後はシャワーを浴びていないから反応が出た」とASKA被告に罪をかぶせたという。

 「公判では、栩内被告が再三『週刊文春』(文芸春秋)で報じられたASKA被告の覚せい剤使用について心配し、メールで薬物をやっていないかわざわざ確認していたことも弁護側から明かされた。2人は02年頃、栩内被告の当時の勤務先が主催した食事会で出会い、04年ごろから交際していたというが、そのあたりからASKA被告は愛人にハマり、後年は薬物に溺れすばらしい音楽の才能が死んでしまった」(芸能記者)

 栩内被告の次回公判は9月9日。検察側はASKA被告を証人申請する可能性があることを示唆したが、2人が“法廷対決”すれば、肉体関係などについてさらに赤裸々なやりとりが繰り広げられそうだ。

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