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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(2/16東京・2/17京都)

 先週ピックアップした東京・ダブルウォー、京都・コメットシーカーは、抽選の結果、残念ながら非当選除外となってしまい出走できず。しかし、今週も想定に入っているので出走してきた際には注目したい。

 今週の東京デビューの注目馬は、2月16日(土)第2Rダート1400m戦に出走予定のローズミラクル。馬名の由来は「バラの奇跡」。牡、青鹿毛、2010年5月1日生。栗東・羽月友彦厩舎。父フジキセキ、母ヴィアンローズ、母父Sevres Rose。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はキャロットファーム。クラブ法人キャロットクラブの募集馬で総額2000万円。母は仏・ノネット賞(GIII)の勝ち馬で、半姉に芝で2勝を挙げているローズノーブル(父ディープインパクト)がいる。まず目を引くのは雄大な馬体。超大型馬の部類に入るくらいのサイズ。トモの容積が大きく、筋肉の質は柔らかさというよりパワーといったタイプ。同様に肩の筋肉量も豊富。繋ぎはそれなりにクッションがあり、芝でもそこそこやれそうではあるが、能力を発揮できるのはやはりダート。腹袋がしっかりしており内臓面も強そうだ。頸は太く短い。距離は短いところが良くマイルまでの印象。先週の追い切りでは重い馬場で破格の時計をマークしており調子も良さそうだ。なお、鞍上には太宰啓介騎手を予定している。

 京都デビューの注目馬は、2月17日(日)第6R芝1600m戦に出走予定のエンドレスエイト。馬名の由来は「永遠の+8」。牝、栗毛、2010年3月16日生。栗東・昆貢厩舎。父ハーツクライ、母エイトディズアパート、母父Forest Wildcat。生産は新ひだか町・ケイアイファーム、馬主はロードホースクラブ。クラブ法人ロードサラブレッドオーナーズの募集馬で総額1575万円。本馬はHaloの3×5のクロスを持っており、瞬発力を強調している。顔から頸、背中の短さや繋ぎの長さから短いところが合いそうだ。全体のバランスはいいが、まだトモを中心に実が入りきっておらず完成はまだ先といったところ。芝というよりはダートの方がベターで、ダートの短いところなら良いところまでいきそう。先週はダート戦に登録していたところを見ると、陣営もダート向きとの印象があるのかもしれない。なお、鞍上には四位洋文騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜日掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」も担当している。

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