会場の雰囲気は日本のモーターショーとまったく同じ。もっとも、歴史ある東京モーターショーを手本にしているのだから当然か。
展示物の中心は、現在の世界的傾向を反映した環境にやさしいエコカー。中でも数年前までには考えもつかなかったような燃費のいい小型車が数多く目立ち、観客の関心を誘っていた。
だが、そんな観客の多くは車よりもレースクイーンや美人コンパニオンに目を奪われていたという現実もあった。それもそのはず、派手なコスチュームにナイスボディーなギャルが揃いに揃ったのだから。
特に注目されていたのが、胸の谷間をチラつかせていた巨乳軍団。他のブースの美女たちとは違う露出度に、カメラ小僧のみならず女性客らもケータイで撮っては大騒ぎ。儒教の国というイメージとはかけ離れたセクシーショーだったともいえよう。