これを受け、トレーダーの若林史江は「運転中に(政見放送の)声が聞こえてきて止めて映像を見た」くらいインパクトがあったとし、「もう一個の『不倫路上カーセックス』連呼が流行らなくてよかった」と指摘。一方、マツコ・デラックスは「これからじゃないですか。この人達が本当にこれだけの目的のために国政に出て、それで税金払われたら、受信料もそうだけどそっちの方が迷惑」とバッサリ批判し、これから何をしてくれるか見えてこないと、「今のままだとただの気持ち悪い人たちだから」と語った。どういう人たちが投票したのかといった疑問にも、マツコは「冷やかしじゃない。もちろん受信料の支払いに対して真剣に疑問を持っている人もいるだろうけど、ふざけて入れている人も相当数いるだとうなと思う」と指摘した。これには、ネット上では「マツコ、辛辣だけど正しい指摘だな」「俺は面白半分で入れちゃったわ」といった声が聞かれた。
さらに、マツコは「真面目に受信料問題を語っても、ここまで話題になったかと言えば難しい。あの気持ち悪い政見放送で、効果が出たって意味もあるかな」と指摘し、若林も「あの笑顔が……」と述べ、立花孝志代表をはじめ候補者たちが「NHKをぶっ壊す!」と叫びながら手を振るポーズを実演した。マツコはこれにも「ちょっと宗教的な感じもある。NHKをぶっ壊す教みたいな。この人も気持ち悪いんだけど、女性も何人かいたよね。(実際に)楽しんで観ちゃってる側面もある。こうやって騒いでる時点で、ある意味彼らの思う壺ではないのかと」と指摘した。これにも、ネット上で「ワンイシューだし宗教っぽいのはあるな」「確かに唱えてればいつかぶっ壊れそう」といった声が聞かれる。
丸山穂高議員の入党や、渡辺喜美議員との共闘などで話題を振りまく「N国」が、あらゆる意味で注目を集めているのは確かなようだ。