山口は今年5月にNGTを卒業後、大手芸能プロ・研音に移籍。先月27日に移籍後の初仕事として、ラジオの生番組に出演していた。
「山口は、元NGTではなく女優の肩書で紹介されていた。事件のことにも触れず、すっかり過去を消し去っていた」(芸能記者)
それまでグループの中で目立った存在でなかった山口だが、今年1月、自身のSNSで昨年12月に自宅を訪れた男性ファン2人から暴行被害を受けていたことを告白。たちまち大騒動に発展し、一躍その名前が知れ渡ることになった。
NGTの運営会社・AKSの対応が後手後手に回ったことなどから批判が殺到。NGTは一時期活動を休止するなど、かなりのダメージを受けることになってしまった。
「NGTは活動を再開したが、結局、山口派とされていたメンバーは全員卒業。いまだに、NGTには批判が殺到している」(同)
AKSは加害者2人に対して、活動休止で被った損害の賠償などを求め民事で提訴し係争中とあって、まだ騒動は収束せず。さらに、一部メディアが山口と加害者との「つながり」があった可能性があると報じたのだ。
「山口の所属事務所は何事もなかったかのように新人女優として売り出す戦略。なので、写真集の発売イベントでもNGT時代のことはスルーさせるはず。しかし、NGTの過去がなければ山口は成立しないだけに、いつまでも過去を語らないと、そのうち批判を浴びるのでは」(テレビ局関係者)
山口が公の場で事件について語る日は来るのだろうか。