「生放送中、しかもサプライズで『行列』のアシスタントに指名するという演出に、彼女を次の日テレのエースにしようという意図が見え隠れします」(芸能ライタヘー)
現在、日テレの女子アナは「好きな女子アナNo1」(オリコン)の水ト麻美アナウンサーを筆頭に多くのメンバーがいるが、どの顔ぶれも今ひとつ乗れていない。水トアナが『ヒルナンデス!』を卒業したあと、その後釜として同番組に入った滝菜月アナウンサーも、未だ存在感を発揮できていない。水トアナの「大食漢キャラ」を引き継ぐと言われた尾崎里紗アナの人気も今は落ち着いている。
俄然期待が高まる市來アナだが、かつて乃木坂46のメンバーだったことはよく知られている。デビュー曲『ぐるぐるカーテン』から4枚目の『制服のマネキン』まで選抜メンバーに抜擢。また2013年の『ぐるナイ』(同)には、白石麻衣らとともに出演している経歴も持つ。だが、アイドル出身という肩書きは諸刃の剣なようである。
「元フジテレビの平井理央アナウンサーは、もともと子ども番組『おはスタ』(テレビ東京系)のマスコットガール『おはガール』の一員でした。さらにファッション雑誌『ピチレモン』(学研)の専属モデルでもありました。元アイドルからの転身ということで、入社当初から話題になりましたが、同性人気はあまり得られなかった印象があります。さらに、元テレビ東京のアナウンサーだった紺野あさ美はモーニング娘。出身。こちらも最初のインパクトほどの活躍を残せませんでした」(芸能ライター)
女性タレントの人気は女性がカギを握ると言われている。水トアナの人気を押し上げたのはやはり同性からも嫌われないルックスと雰囲気があったからだろう。果たして乃木坂出身の市來アナは、どこまで人気を獲得できるであろうか?