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カメラ小僧塾 入念な下調べの上撮影へ

 きょうから連載スタートする「カメラ小僧入門塾」では、現役写真部カメラマンが、取材撮影にまつわる苦労話やおもしろエピソードを交えながら、マル秘テクを“カメラ小僧の卵”に伝授していきます。こんなふうに撮影すると一味違う写真が初心者でも撮れますよ!とか、シャッターチャンスや狙い目のアングルなど、現場の話をベースにいろいろ書きますのでよろしくお願いします。

 まずは、先日コンビ解散を発表したバドミントンのオグシオこと小椋久美子、潮田玲子を撮ったときの話をしましょう。マイナースポーツを一躍メジャーにのしあげ、写真集や週刊誌のカラーグラビアに出まくるアイドル並みの超売れっ子コンビ。11月12〜16日に東京・代々木第2体育館で行われた全日本総合バトミントン選手権大会での初戦は13日でした。

 30年近く報道カメラマンをやっていますが、バドミントン取材は初めてです。1回戦は午後2時頃開始予定でしたが、正午過ぎには現場入り。撮影場所を確認し、選手の動線や試合後の会見場所、入退場口などを調べ、撮影場所にコートサイドとスタンド席の2カ所を確保しました。次は顔見知りのフリーカメラマン(バトミントン歴10年)に取材。コートサイドから撮るとこんな感じ、スタンド席から撮影するとこんな絵になると確認し、初戦は2人のプレーが正面から写るスタンド席をメーンとすることに決めました。

 腕や運だけではいい写真は撮れません。なにごとも万全の準備が必要。次回は具体的な撮影内容を教えましょう。

(写真=2階スタンドから撮影するとこんな感じです)

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