毎回様々なコスプレに挑戦して話題を集める篠原。この日のりゅうちぇるコスに関して感想を求められると、「正直コスプレは嫌いではありません。でもこの格好で街を歩くと必ず補導されるでしょうね」と苦笑い。話し言葉もどことなくりゅうちぇる風で通していたが、「何度か一緒したことはあったんですけど、しゃべり方まではよく分かっていなくて中途半端ですね」と辛口自己評価。
途中、柔道の質問を受けることもあったが、「しのちぇるの格好の時に柔道のこと聞かれてもね」と突き放し、「いただける仕事はありがとうございますの精神でやらせてもらいます」と今後もコスプレ路線の営業を続けていく方針のようだった。
柔道に関しては、リオデジャネイロ五輪を前に、柔道の解説の仕事がほとんど自分にまわってこないと嘆き節。「どちらかというと柔道をまったく知らないという方でも楽しく見れる、そんな解説をしたい。常に携帯電話片手にスタンバっています。オリンピック期間中は予定も空いていますのでよろしくお願いします。まだまだいけますよ!」と報道陣に呼びかけるなど、解説業にも強い意欲を見せていた。
(取材・文:名鹿祥史)