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視聴率も内容も圧勝だった池上彰氏の選挙特番

 参院選の投開票が行われた21日、民放各局は選挙特番を放送したが、ジャーナリスト・池上彰氏が司会をつとめたテレビ東京「TXN選挙SP 池上彰の参院選ライブ」が民放トップの視聴率を獲得した。

 同番組の視聴率は午後8時台(後7:50〜9:00)が10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、午後9〜10時台(後9:00〜10:30)が10.3%、午後10〜11時台(後10:30〜11:54)が8.7%。

 他局の視聴率は日本テレビ「NNN参院選特別番組『ZERO×選挙2013』第1部」第1部が8.4%、テレビ朝日「選挙ステーション2013」が7.4%、TBS「夏の決戦!参院選2013 ニッポンどこへ行く!?〜あなたが選んだ未来〜」が4.5%、フジテレビ「FNN参院選 真夏の決断2013 第1部」が6.6%で唯一テレ東だけが10%を超える圧勝。ちなみに、NHKの視聴率は16.5%(後8:50〜9:00)。

 「昨年12月の衆院選の選挙特番で池上氏は各党党首にもまったくひるまずにかなりきわどい質問を繰り出していたため、ツイッターなどでは“池上無双”と呼ばれていただけに、今回は多くの視聴者が池上氏の番組に流れた」(テレビ関係者)

 その衆院選特番で放送文化の向上に貢献した番組や個人を表彰する「ギャラクシー賞」を受賞し臨んだ今回の参院選特番。相変わらず池上氏の舌鋒は鋭く、維新から比例で出馬し当選を決めた元プロレスラー・アントニオ猪木氏に対しては「維新の会は猪木さんの人気頼みということですね」と言い放ち、衆院議員で自民党の青年局長をつとめる小泉進次郎の地方遊説に密着取材を敢行したVTRでは、その演説術を「政策が入ってない。活字に起こすとたいしたこと言ってない、でも聞いていると感動する」と一刀両断するなど内容も他局に圧勝だった。

 「昨年の衆院選特番の中継でキレて池上氏に失言をした維新の石原慎太郎代表、東京選挙区でトップ当選した丸川珠代氏は事務所からの中継をNGにするなど、もはや名だたる政治家をもビビらせる池上氏だけに、もはや他局は太刀打ちできない」(同)

 次の選挙は3年後だが、池上氏の特番はさらに視聴率を伸ばしそうだ。

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