この日一緒に出演した夫・おばたのお兄さん、さらには同僚、後輩アナからの“告発”で、彼女が家事や料理をしないばかりか、入浴の際に、頭からつま先まで夫に洗ってもらっていることが明らかになったのだ。
今年4月からMCを務める『とくダネ!』の準備のため、出勤するのは朝の3時だという彼女。そんな多忙な生活を支えるため、ある程度時間に余裕がある夫に家事を任せるのは仕方ないが、これには周囲からブーイングが起こった。
「番組ではまた、おばたのお兄さんが、朝が早い山崎アナのために毎日弁当を作っていることも発覚。今田耕司はこの夫婦関係に『もたんぞ』と心配するなど、終始、山崎アナが不利な形で番組が進んでいました」(芸能ライター)
だが、そんな見方に対してSNSユーザーは違和感を覚えたよう。
「山崎アナがダメな扱いをされてたけど 何か問題でも?」
「おばたのお兄さんが家事やってようと山崎アナが上から見てようと二人が幸せだと思ってんならそれでいいんじゃね?」
「普通に持ちつ持たれつやれてる夫婦でしょ。理想だわ」
などの投稿が相次いだ。いずれの声も「家事をしない=ダメ妻」というレッテルを張りたがる共演者たちに反発するものだった。
今や「主夫」という存在も珍しいものではない。もはやテレビで、それぞれの夫婦の形についてあれこれと論じる必要はないのかもしれない。だが、心配材料もやはりある。
「憂慮すべきは、おばたのお兄さんに『もっと売れたい』という思いがあるということです。山崎アナは『今ぐらいの露出がちょうどいい』、『これ以上忙しくなると家事もしてくれなくなる』と彼が売れることを逆に心配していました」(同)
つまり、まがりなりにも芸人として花を咲かせたい夫と、「そのままでいい」と願う妻に多少の「温度差」があるということだ。将来、山崎アナが『とくダネ!』で自身に関するバッドニュースを伝えないことを祈るばかりだ。