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巨人投手陣に「どういうこっちゃ」元監督が苦言 広島助っ人からの被弾連発に不満? CS争いにも悪影響か

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堀内恒夫氏(写真は監督時代)

 野球解説者・堀内恒夫氏(元巨人監督)が21日、自身の公式ブログに投稿した内容が話題となっている。

 今回の投稿で堀内氏は巨人が「5-7」で敗れた20日・広島戦について、複数選手の名を挙げつつ試合を振り返った。

 注目が集まったのは、投稿終盤に記した広島助っ人・デビッドソンと巨人投手陣の相性についてのコメント。今季から広島でプレーするデビッドソンは20日終了時点で、巨人からは対戦チーム別で最も多い8本塁打(シーズン本塁打数は14本)をマーク。18~20日の3連戦でも2戦目、3戦目にそれぞれ一発を放っている。

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 巨人投手陣がデビッドソンにいいようにやられている現状について、堀内氏は「個人成績ホームラン14本のうち8本が巨人戦ってどういうこっちゃ。恥ずかしいと思ってしっかり対策を」、「対策はしているのかもしれんけど 打たれてしまったらしていないことと同じことだからね」とコメント。苦手なコース、球種で攻めるなどの対策がおろそかになっているのではと投手陣やスコアラーに苦言を呈した。

 また、同氏は投稿の最後にも「デビッドソン」、「ホームラン」、「打たれすぎだろ」といったハッシュタグをつけるなど不満をにじませた。

 堀内氏の投稿を受け、ネット上の巨人ファンからは「確かにデビッドソンには毎カード打たれてる気がする」、「2割(.218)ちょっとしかない打者に8本もホームラン打たれるのは情けない」、「開幕当初ならまだしも、もう20試合以上やってるんだからいい加減対策確立しろよ」、「こんなんだから広島に負けまくってCS争いも厳しくなってるんだよな」といった同調の声が寄せられた。

 現在セ・リーグ4位の巨人は2位・広島(5.5ゲーム差)、3位・DeNA(1.5ゲーム差)とCSを争っているが、対広島はデビッドソンにホームランを量産されていることも影響しているのか、ここまでの対戦では「7勝14敗」と大きく負け越している(対DeNAは11勝7敗)。CS争いを勝ち抜くためには、残り4試合の広島戦はデビッドソンを封じて勝ち越し、できれば全勝したいところだが、巨人投手陣やスコアラーは対策を徹底して試合に臨むことができるだろうか。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
堀内恒夫氏の公式ブログより
https://ameblo.jp/horiuchi18/

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