警察によると、男は6月29日午前10時過ぎ、札幌市北区の路上で自転車の通行を巡りトラブルに発展。75歳の男が58歳男性の乗っていた自転車に、自らが乗る自転車をぶつけると、相手を羽交い締めにしたうえ投げ飛ばすなどの暴行を加えた。
被害男性は肋骨骨折、頭部打撲の大怪我を負った。目撃者から通報を受けた警察官が駆けつけると、男は現場を立ち去っていた。その後、警察が捜査を進め、75歳の男を特定し傷害の疑いで逮捕した。警察の取り調べに対し、男は「自転車をぶつけたのは間違いないが、羽交い締めや投げはしていない」と一部否認している。男の供述が事実だとするなら、被害男性はなぜ大怪我をしているのだろうか。
>>運転中の85歳男、自転車に乗る8歳男児と衝突し逃走 「ブレーキを踏むことが出来ずに進んだ」の言い訳に怒り<<
この事件に、ネット上では「とにかく自分勝手。大怪我を負わせた上、介抱などもせず逃走するなんて極めて悪質」「いつまでヤンキーをやっているのだろうか。こういう人間がウヨウヨしていると思うと吐き気がする」「格闘技経験者だろうか。他人を傷つけることに武道を使うのはやめてもらいたい」などと怒りの声が上がる。
また、「自転車の通行で揉めたということだけれど、歩道を走る自転車が多すぎるんだよね」「逆走、信号無視などとにかく自転車は無法状態。そんな状況で無法者が無法自転車に乗っているとは」「自転車の免許制などを議論するべきだ」などの指摘も出ていた。