この日は『秘密のケンミンSHOW極』との合体スペシャルで、「夏のデトックス祭り」と称して、日ごろの“うっ憤”やイライラを語り尽くしてもらった。そのテーマに合わせたのか、泉谷はオープニングで登場してきた段階から自分の杖を振り回し、暴れていた。
この後、自分のトークの順番になった際、スーパーのレジ待ちをしている時のエピソードを披露。前に並ぶ女性の「バカでかい背中」のため、どのレジが混んでいるのか分からず、大量の買い物をしている客がいるレジのレーンに入ってしまい愕然。前の女性を「叩きのめしてやろうか」と思うと語りながら、「ちっとも性格が丸くならない」と嘆いた。
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しばらくした後、呂布のターンとなり、最近の流行り言葉について異論。「語感として使いにくい」言葉として、「公開する」「始まる」という意味の「ローンチ」を取り上げ、「『ンチ』のところがイヤ」と告げた。
言葉をなりわいとするラッパーとして、どうしてもその語感が許せないようだったが、なぜか隣の席にいた泉谷が、自分の履いていた右足の靴を脱いで立ち上がり、「大体、言っていること自体が腹立つんだよ!」と言いながら、その靴で呂布に殴りかかったのだ。
この後も、鬼気迫る表情で「この野郎!てめぇ!」と暴言も吐きながら、数度、靴で呂布を“殴打”。ダウンタウンの2人に剥がされて、なんとかそれ以上の危害を加えることはなかったが、泉谷は滑舌が悪いのか、何を言っているのか聞き取れない暴言も繰り返した。
自分の席に再び着くと、なぜか泉谷は笑顔。呂布も意外と平然としながら「寸止めちゃうんすね」と、本当に叩かれたことには驚いていた。
茶番を演じて、スタジオを盛り上げたようにも見える泉谷に対して、ネットでは「ナイス泉谷」「元気やな泉谷」といった声もあった一方、「滑舌悪くなっちゃうとキレるに説得力がない」「絡みが古臭くてもう見てられない」「ただの老害でしかない 」「キレキャラ無理矢理感ある」と冷ややかに見たり、呆れるユーザーも多かった。