ヨシノサツキによる同名人気漫画が原作となっている本作。五島列島を舞台に、書道だけを支えに孤高に生きてきた都会育ちの青年書道家が、五島列島で出会った島民たちとの交流を通じ、書道家として、そして人間としても成長していくハートフル“島”コメディーが描かれる。
主演を務めるのは、GP帯の連続ドラマ初主演となる俳優の杉野遥亮。しかし、ネット上からは、杉野演じる書道家・半田清舟の“よき理解者”となるシングルマザーの看護師・久保田育江を演じる田中みな実に、疑問の声が集まっているという。
>>TBSドラマ、キャッチコピー炎上 アラサー独身女性を“オトナ未満女子”に批判「気持ち悪」<<
実は、田中演じる「久保田育江」というキャラはドラマオリジナルキャラ。原作には「河本育江」という看護師のキャラが登場するが、既婚者。原作では住民の1人に過ぎないが、ドラマでは改変し、メインキャラの1人になっている。
これにネット上からは「ゴリ押しは嫌」「田中みな実を出すためにオリジナルキャラまで用意する必要あるか?」「オリジナルの悪改変やめてくれよ」「田中みな実を出すために用意したのか」「改悪だ」といったブーイングが寄せられている。
「2020年の事務所移籍後、多くのドラマに出演している田中。今年3月にはNHK版『悪女について』で主演も務め、前クールの『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系)にもメインキャストの1人として出演していました。演技力は着実に身についており、決して下手ではないものの、ドラマに連続出演するほどの女優かと問われると微妙なラインというのが現状です」(ドラマライター)
また、元々の好感度がさほど高くないこともあり、オリジナルキャラでの出演に苦言が寄せられてしまったようだ。
「同じ局で放送されるドラマに連続出演、さらにオリジナルキャラが用意されているのはかなりの好待遇。しかし、逆にそれがドラマファンの反感を買っていることもあり、ネット上からは『逆に出演で損しそう』『深夜帯メインとか地上波でもモブのモブとかそういう役が多かったらそこまで文句も言われないだろうに』『これでまた嫌われそう』という懸念も寄せられていました」(同)
始まる前から酷評を集めているキャスティングだが、視聴率や評判に影響するのだろうか――。