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マツコ、賞味期限切れが近い? 単体の冠番組が苦戦するワケ

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マツコ・デラックス

 日本テレビ系バラエティー番組「マツコ会議」が9月末で終了する見込みであることを、一部スポーツ紙が報じた。

 同番組はタレントのマツコ・デラックスをMC・総合演出とし、毎回、今話題となっている場所と中継をつないで深掘りするなどして紹介するトークバラエティー。

 出演した人物に関するVTRを放送後にネット上で公開するなど、斬新な内容で2015年10月の放送開始から高い人気を得ていたが、近年は視聴率も低迷。さらに、スタッフの入れ替わりなども重なり、8年間の放送で幕を閉じることになったという。

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 「このところの視聴率は4〜5%。放送は午後11時からなので、裏番組に比べて決して低いわけではないが、以前に比べてかなり落ち込んでしまっている。そろそろ、マツコのキャラが視聴者に飽きられ始めたのでは」(テレビ局関係者)

 09年ごろからテレビ界で注目を集め続々とレギュラー番組を持つようになったマツコだが、20年9月に10年間レギュラー出演してきたフジテレビ系「ホンマでっか!?TV」を卒業し、芸能界引退の準備であるなどの報道も出ていた。

 しかし、21年4月からはTBS系列で「ホンマでっか!?TV」以来となる、明石家さんまとタッグを組んだバラエティー番組「週刊さんまとマツコ」が放送されており、現在、6本のレギュラーを抱えているのだが……。

 「『週刊』はさんまとのタッグ、さらに、深夜帯からゴールデン帯に昇格した『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)は関ジャニ∞の村上信五とのタッグで、パートナーがマツコのトークを光らせ絶妙なコンビネーションを見せている。それに比べ『マツコ会議』はマツコが中心にトークが展開されているが、なかなかアクの強いマツコ単体ではそろそろ賞味期限切れが近づいているようだ」(芸能記者)

 逆に好パートナーがいる番組は安泰のようだ。

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